せっかくパートを始めたのに、出費も多く思ったより稼げない!とならないように、確認するポイントをまとめました。
これからパートを探す人は参考にしてくださいね。
できるだけ出費は抑えたい!3社のパート経験を基に、仕事を始めて増えた出費を紹介します
被服費はなにかと必要!?
私服勤務であれば職場に見合った服が必要です。制服支給だとしても、ストッキングや靴の用意が必要かもしれません。
被服費は1回買って終わりでなく、継続して必要なことが多いので、抑えたい場合は内勤で制服支給の仕事がおすすめです。
なにで通勤する?車や自転車は停めれるかチェックを
「交通費支給」は全額支給か一部支給か(上限があるか)確認できると安心です。
例えば車やバスの場合、○㎞圏内は交通費が出ないというケースや、電車代は交通費支給の対象だが、駅に停める自転車の駐輪料金は対象外のこともあります。
また、盲点なのが駐車場所です。車で通うなら駐車場、自転車なら駐輪場の目星はつけていますか?まずは従業員用の駐車スペースがあるか確認をしましょう!
私の身近で次のようなケースがありました。
駅近のお店で従業員用の駐車場・駐輪場がない!
自転車なら店の前に停めれるだろう、と思っていたけど駐輪禁止と聞き、しかたなく駅の駐輪場を自分で契約しました。予想外の出費に
都会や駅近のお店だと大いにあり得ます。駐輪場があってもお客様専用で従業員は駐車禁止の場合もあります。自己判断せずに確認を。
会社が月極駐車場を数台分契約しているので、そこに停めています。駐車場代は一部自己負担で会社に月2000円払っています。
こちらのパターンも多いです。大型ショッピングモールは特にですが、お客様駐車場とは別に従業員駐車場があり、各テナントがモールの運営会社と契約していることが多いです。そうすると、従業駐車場の利用料がかかることも。(月1000円~数千円が多い、地域による)
勤務先の敷地が広く自転車も車も無料です。入口近くははお客様用だから、少し離れた場所を指定されてるけど無料なのはありがたい!
郊外だったり敷地が広い会社・工場等では駐車場を無料で使えることもあります。
駐輪場・駐車場を自分で契約するとなると思わぬ出費になりますので事前に確認しておきましょう。
お昼ご飯はどうする?
昼休憩をはさむシフトなら昼食が必要です。
持参する
出費を抑えるなら手作り弁当を。
まかないやお店のメニューを当日注文
飲食店ではお店のメニューを食べれることもあります。個人経営のお店は無料や格安の場合もありますが、大手飲食チェーンだと従業員価格での提供が多いようです。
しかし、飲食店で働くとそもそも昼時に休憩とはなりません。9~13時等のシフトにして、帰宅後に家で食事をする方が出費も抑えられるし、子育て中ママの生活パターンに合っているかもしれません^^
仕出し屋や給食等、職場がまとめて注文
お弁当屋さんに頼む会社ではパートでも注文できたり、学校・保育施設は子どもと同じ給食の提供がある場合が多いです。
シフトに合わせて前もって頼む仕組みです。筆者のまわりでは会社が一部負担してくれ、本人負担は一食200~300円が多いです。
パート代が保育料に消えた!とならないように
パートを始めるとき、お子さまは何歳ですか?
0~2歳児
世帯収入によって保育料が異なります。それに時短パートだと点数が足りず待機児童になることもあります。
就活を始める前に、役所へ必ず相談してください。
3~5歳児
保育料無償の対象ですが、利用施設によっては上限があるので要注意です。また、幼稚園・こども園等の早朝預かり・延長保育は無償化の対象外ですが、働き方によっては補助金を利用できる場合があります。こちらも役所や通う施設へ相談を。
出費を抑えるには通常の登降園時間内の仕事を探すのが吉です。
小学生
学童に入るか?入れるか?が大きなポイントです。パートだと学童に入りにくい、また入れても学童の費用がかさみます。
短時間のパートを考えている場合、生活リズムが整うまでは学童を利用しない働き方がおすすめです。
人づきあいがあれば交際費もつきもの!?
社会に出て人とのつながりができるからこその出費です。
職場の規模や風習によりけりなので、必ずかかるとは言えませんが、人づきあいも大切にして長く気持ちよく働けるといいですよね。
節目のプレゼントなど
結婚出産・異動・退職の際にメッセージカードやプレゼントなどを従業員一同として送る職場もあります。
お土産や差し入れ
頂いたらお返ししたいと思うもの。筆者の職場では、休憩中にちょっとしたおやつを交換しあうことがあります。
慰労会や食事会・飲み会
職場の雰囲気によりますが忘年会や歓送迎会を行う職場もあります。
職場に確認を、といってもどうやって?
現場の声を聞けるのが一番ですが、働いてる知人でもいない限りむつかしもの。
スマートに職場に確認する方法を紹介します。
求人を探している段階
求人誌をよく読むことはもちろんですが、直接問い合わせるのが確実です。遠慮せず電話かメールで聞いてみましょう。今後応募するとしても問い合わせがマイナスになることはありません。
「アルバイト誌で求人を拝見しました。ホール職の応募について伺いたいことがありご連絡をいたしました。」と切り出すとよいでしょう。
面接を控えている場合
面接の終盤で聞くのがスマートです。「聞けるかな~」と不安な方におすすめしたいのが、履歴書の【本人希望欄】の活用です!
「駐車場があれば車通勤を希望します」「まかない有り、と拝見しましたがお弁当持参でも構わないでしょうか」等書いておくと「履歴書にも書いたのですが、、、」と切り出しやすいです。
採用された後
素直に職場に聞きましょう。聞きたいことが多い場合は、忙しそうな時間を避け、3つくらいに絞る等の配慮をすると3つくらいに絞る等の配慮をすると気まずくなりません。
また、メモにまとめて渡せるようにしておくと「確認しておくね」「事務スタッフに聞いておくよ」と質問を受ける方の負担も減るのでおすすめです。
チェーン店であればネットで調べることもできるかもしれませんが、地域差やフランチャイズかによって必ずしも同じとは限りません。
ネット情報は参考程度にするといいですね。
まとめ
・被服費・交通費・昼食代・交際費はかかる前提でいると気持ちに余裕がでます。
・保育料・預かってもらえるか、は家庭差が大きいので必ず役所に相談をしてください。
・気になることは勤務先に確認をしましょう。
中でも駐車料金と延長保育料は予想外の出費となりやすいです。事前確認によっては出費を回避できる項目もでもあるので、できるだけ早めに確認をしましょう!
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