あと少し家計が潤ったらな~、自由に使えるお金が増えたらな~、外に出て働きたいな~。
パートはじめようかな!?と考えたことあるママ、多いと思います。
でも実際にママがパート考えたとき、「どんな仕事がある?」「生活リズムはどうなる?」という疑問や不安がありますよね。
そんな疑問・不安の解消しながら、増えると嬉しい3万円を稼ぐ生活パターンを3つ紹介します!
※この記事では保育園に預けて働く選択肢は除外しています。
時給950円の場合、どれだけ働くと3万円になるか
例えば時給950円で計算をしてみます。
単純に30,000円÷950円=31.57時間
ひと月当たり約32時間の労働が必要です。
例えば
①1日3時間の仕事を月に11日
②1日5時間の仕事を月に7日
③1日8時間の仕事を月に4日
どれかで達成できる計算です。
この後、この3パターンを具体的に説明していきます。
※各都道府県の最低賃金はこちら※
【2024年最新】最低賃金の全国一覧(厚生労働省ホームページ)
短時間シフトで働きたい人向け 1日3時間×11日
950円×3時間×11日=31,350円
子どもが幼稚園児以上の場合
園の活動時間は9~14時ころが多いです。
子どもが園に行っている間に働く場合、10~13時のように昼をまたぐ時間が現実的です。
短時間であればお昼休憩なしの仕事が多く、帰宅後に昼食をとると子供が帰ってくる時間、という流れになります。
子どもが小学生ならもう少し時間にゆとりが出ますね。
月に11日だと週に3日ほどです。買い物や、ご飯の作り置きは休みの日にまとめる工夫をすれば、無理なく時間を確保できそうです!
この場合の働き先のお勧めは
・昼の時間を活かしてファミレスやファストフード
・スーパーやドラッグストア
・野菜の収穫、箱詰め(最近は屋内や水耕栽培などキレイな場所・街中での農業も多いです!)
・軽作業(ピッキングや箱詰め、検品等)
自分と同じママが多く心強いし、シフトの融通が利きやすいメリットもあるよ
子供が未就園の場合
子どもが小さいけど働きたい。という場合は、家族の帰宅後や休みの日に合わせ、家族が家にいる時間に働くのが現実的です。
筆者は長女が1歳の頃、21~0時、週2・3日のシフトでボーリング場で働きました。
20時に寝かしつけ、20時半に家を出発。私が仕事の間、夫が子どもを見てくれていました。
その時は「夜 短時間 バイト」の条件で探したのですが、想像以上にたくさんの求人がありました。
・お寿司屋さんの閉店のかたずけ・清掃
・スポーツジムの受付
・スーパーやドラッグストア
ママの負担を減らす求人を見つけるポイントがあります。
それは、閉店時間のチェックです。
24時間営業の店だと、夜のシフトは朝までのことが多く、またスタッフも1~2人体制のところが多いです。
体力面や安全面を考えて、23時や24時に閉店のお店の求人を探すと条件に合いやすいです!
深夜の帰宅のメリットは、朝帰りでは入る時間がないお風呂も入れますし、少しでも夜に休むと生活リズムの崩れも最小限で抑えられます。足りない睡眠時間は翌日子どもと一緒にお昼寝して確保しましょう。
週1~2で働きたい人向け 1日5時間×7日
950円×5時間×7日=33,250円
1日に5時間確保しようと思うと、幼稚園の延長保育を頼むか、夫の休みの日にシフトを入れる、親に子どもを見てもらう等が必要で、自分の隙間時間にというわけにはいきません。
また、月7日というと求人としても数が少ないので、単発の軽作業を探すのがおすすめです。事前にスタッフ登録をしておけば、たくさんの仕事から希望に合ったものに応募できます。
シール貼り・箱詰め・印刷物の封入作業、などなどいろんな仕事があるので、きっと条件に合うのもがあるはず。
「パート 単発 軽作業」と検索すると登録会社が出てきます。
筆者は過去に、登録制の単発バイトもしていました。
登録から仕事までは、
1、登録会に参加(今は登録会すらなくスマホ登録できる会社も多いです)
2、一覧からやりたい仕事に応募
3、勤務地・仕事内容の詳細が届く
4、当日は現地へ直行直帰 という流れです。
当時よくやっていたのは「プラスチック部品の組み立て」です。
ゲームセンターにあるゲームのプラスチック部品のバリ取り・はめ込み・不良品仕分けが主で初心者でも簡単でした。
他にも「資格試験・模試の会場スタッフ」もやりました。
どちらも、現場で仕事始めに説明があり、初心者でも困ることなく仕事ができました。休憩時間もしっかりありましたし、残業もありませんでした。
注意点は、交通費が出ない場合や、駐車場がない現場も多いので交通手段の事前チェックは必ずしてください。
丸1日×週1ペースを希望の人向け 1日8時間×4日
950円×8時間×4日=30,400円
1日8時間というと、朝から晩までです。実際の拘束時間は9時間以上のため、家事も頼める人がいないと難しいですが、少ない日数で目標額に達する魅力があります。
子どもが少し大きくなって、朝から晩まで預けられれば、このスタイルもアリ!
どんな求人があるかというと、
・住宅展示場での受付
・家電量販店のイベントスタッフ
上記は毎週日曜だけでもOKという求人も多いです。
親御さんが説明を聞けるよう、お子さんの相手をすることもあり、ママにぴったりな仕事です。
まとめ 働くイメトレをしよう
生活リズムに合わせて求人を探せば、子どもが小さくても月3万が現実的になります。
働いてみようかな、と思い立ったら、近所においてある求人フリーペーパーをもらってきて眺めてみて下さい。きっといくつかは候補があるはずです。
子どもが小さい時期は、子どもの年齢によって働き方が変わるのは仕方ありません。
いきなりフルタイムや、保育園に預けて週5は大変だと思うので、無理のない範囲で仕事を探し、徐々にシフトを増やしていく方法がママにとっても子どもにとっても負担が少ないです。
まずは今できそうな仕事や生活スタイルを考えてみましょう。
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