小学生になったら留守番させたいけど、子どもだけで大丈夫かな~
うちの子も初めて留守番させるときは心配で、念入りに準備・練習をしました。
子どもの留守番はとっても不安ですよね。
準備や注意点について我が家の実体験をまとめました。
※この記事では【子どもが家の鍵を開け、親の帰りを待つ留守番】を想定しています。
鍵の扱いをどうするか
子どもが家の鍵を開けるとなると【持たせる/敷地内に置いておく】の2択になります。
どちらもリスクはあるのでお子さんと相談し、運用しやすい方にしましょう。
▷持たせる場合◁
肌身離さずというわけにはいかないので、ランドセルに入れて(付けて)おくのが現実的です。
持たせるリスクとしては鍵の紛失があります。
ランドセルから他の物をとり出す際に知らぬまにカギを落としてしまった。
⇒帰宅した時にカギがないことに気づくと家に入れず、とても困ります。
カギを開けた後、玄関に差しっぱなしやどこに置いたか分からなくなった。
⇒差しっぱなしは意外と多いみたい…危ない!!
対策として、伸びるチェーン等でランドセルから離さずに鍵を使える方法にしましょう。
▷家の敷地内に置く場合◁
敷地内と言っても、植木鉢の下のような無防備な置き方は絶対にやめましょう。
我が家では下の商品を購入し安心して使えています。
ボックスは自分で設定した4桁の番号で開くので、子どもが覚えやすい数字に設定しました。また、本体が南京錠型なので倉庫内の柱にとりつけています。
設置できる住環境であれば、選択肢が広がりますね。
他人に見られると盗難のリスクが上がるので設置場所や使い方に気を付けましょう。
留守番時のお約束事
我が家は次のことを決めました。
✔キッチン周り(コンロ・冷蔵庫・レンジ等)は触らない
✔基本、窓・玄関は開けない
✔インターフォンが鳴っても出ない(賛否あり)
キッチン周り
冷蔵庫は、今は身長的に不安定なので禁止し、のどが乾いたら水筒か水道から水を飲むよう伝えてます。(冷凍庫は下段なので氷・アイスはOKにしてます)
レンジも我が家は高い位置にあるので、子どもでは使いにくく禁止してます。小腹を満たすようにおやつをテーブルに置いておきます。
窓・玄関
災害時以外は窓は開けない(カーテンも)。玄関も開けず、自分たちも外に出ない約束です。
インターフォン
これは出る・出ない、両方の意見がありますよね。
出ないと誰もいないと思われ、強盗がカギを壊して入りやすい。という話もあります。その対策として、インターフォンにはあえて出て『親は今手が離せないので後にしてください』と言うと効果的。とも言われます。
子どもに『親は手が離せない』と言わせることで「大人も居る」と思わせることができ、防犯の効果があります。
我が家は悩んだ結果、今は居留守スタイルにしています。
子どもがもう少しが大きくなり、インターホン越しに自分で判断して受け答えできるようになれば、『親は手が離せません』と出るように教えるかもしれません。
各ご家庭でよく相談してくださいね。
実際に留守番させて盲点だったこと
我が家には7歳と9歳の子どもがいます。(記事執筆時)
子どもたちが鍵を開け、私が仕事から帰るまでの時間を待たせるのですが、やってみると問題もありました。
これ全部、普段から子ども自身にやらせていればこんなことにならなかったです。反省…
普段からお手伝いしてもらったり、自分のことは自分で出来るように練習していたら起きなかったな~
日々の生活力、大事です。
留守番させるにあたり、脳内シミュレーションして子どものつまずきそうなポイントを探してみてくださいね。
親にとっても練習は大事
留守番をさせることになったら練習しておくことをおすすめします。
子どもがどれくらいできるか把握しておくことで、親の安心やアクシデントの予防につながります。
鍵を開けたり、帰宅後自分のことは自分でやる練習。また、すぐ帰れる距離に出かけてみて、実際に子どもだけで留守番する練習もしてみましょう。
我が家は15分の留守番から練習しました。
めちゃくちゃ役に立つ見守り機器
留守番デビューからしばらくして、やはり子ども連絡が取れると安心と思うことが増えてきました。
これから留守番も増える一方だし、何かあった時に連絡取れると安心!
でもスマホはまだ早いな~。
コスパ良い方法ないかな~。
と悩んでいたところ、同僚に進めてもらった【Amazon EchoShow(エコーショー)】が便利すぎたので紹介します。
以前CMもやっていた【Alexa(アレクサ)】ご存知ですか?
「アレクサ!明日の天気教えて!」と言ったら答えてくれるアレです。
AI搭載のハイテク機器です!
Alexa(アレクサ)にも数種ありますがEchoShowはビデオ通話機能を持ったアレクサなんです。
家にいる子どもが『アレクサ、お父さんに連絡して。』と言えば、EchoShowから夫のスマホに着信が行きます。
夫婦とも専用アプリを入れれば、夫のスマホ⇔EchoShow、も妻のスマホ⇔EchoShowも通話できます。
とっても便利!
通話以外にも、スマホから操作し見守りカメラのように部屋の様子を見ることもできます。
EchoShow本体のスイッチ入れておけば、音声操作で発信できるから簡単!
ビデオ通話で顔も見えるので安心です。
EchoShowは3タイプあります。(2023.8月時点)
一番お値打ちなEchoShow5を使っていますが我が家には十分すぎます。
(高いタイプは画面が大きい・カメラを動かせる等、機能が増え高性能)
まとめ
留守番をさせるのは親子ともに不安や心配から始まりますが、起きそうな出来事を想定し先に準備しておけば負担が少なくすみます。
・カギの取り扱い
・家での約束事
は親子で一緒に相談して決めてください。
今は便利なグッズも多いので、上手に利用しながら安心して留守番できるといいですね。
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